SSブログ

ここはお互い様、ということにしといてあげるからさ~。 [家族]

ご無沙汰しております^^;

ブログのリニューアルの準備などしていたのですが、新しいブログに持ち越したくないことが昨日起こりまして。またまた愚痴にお付き合いください。


上海の義父から手紙が届きました。先月送りつけてやった離婚届&手紙の反応です。来たのは手紙だけでした。

内容は、想像していた通り「嫁批判」。これは別にいいんだけど、手紙を読むうちに、上海の家は、親子で(あるいは一族で?)意思の疎通が出来てないんじゃないかという気がしてきましたよ…

以下、手紙の内容と私の心の叫び。長いので適当に読み飛ばして下さいな。


「結婚して子供を産んでこそ女性として完璧な人生が送れる。それを拒否するのは社会的責任から逃避している証拠だ。」

→この台詞はまあ、百歩譲って許しますよ。相手中国人ですから。

でもそれを承知で言わせてもらうけど、結婚しないままの独身女性・結婚しても子供を産まない(産めない)女性は社会不適格者ですか?私は子供に対して責任持てないのに気安く産んでしまうほうがよっぽど罪だと思う。

私に関して言えば、経済面ではそのうちクリアできると思うけど、健康面で子供に責任を持つことが出来ない。産んだはいいけど、それで私の身体に異常をきたしたり、子供が小さいうちに不測の事態が起きたりしたら、それこそやりきれない。それに私は、一日でも長く親より長生きしたいわけ。それが私に唯一できる親孝行だと思うから。これをして「社会責任からの逃避」と思うなら、勝手にそう思っているがいい。

更に言うと、中国人同士の結婚ならその言い分も許されるでしょう。でもね、私日本人です。同じ東洋人でもその考え方はものすごく違う。国際結婚というのは、その周りの家族も含めて、お互い協力しあってカルチャーギャップを克服しなくちゃならないの。自国の文化・風習・考えを押し付けるのは、政府でも民間でもいただけませんよ?国際人になるには「調和」できる能力が不可欠かと。いまさら中華思想じゃ世の中渡れませんぜ?ってこれは蛇足。


「身体が丈夫じゃないのは解っているけど、それを乗り越えて子供を持つことこそ、女性の喜びのはずだ。」

→いやいや、乗り越えられることと乗り越えられないことがありますから!息子に言って解らなかったものを、その親に解れと言うのも無理な話だけど…。まあ私に死ねっていってるんですかね(爆)。ってゆーか、やっぱり子供は要るんだね?だったらいいじゃん、私じゃなくて。器が悪かったら、生まれてくる子も不健康だよ!


「上海や東京にいた頃は幸せだったでしょう?名古屋でまうの家族に干渉されたのがいけなかったんじゃないの?」

→上海でも東京でも、私が相当頑張ってたから見た目穏やかに日々過ごしていたんですよ~。お宅の息子さんが経済的に自立できないのは承知してたから、それはまあ目を瞑るとして、残業してたのに浮気を疑うとか、原因不明で一週間無視とかありえませんからね~。
それに何?私の家族の干渉?悪いけど、そちら様の干渉にほうがひどくなかったですか?我が家、基本放任主義ですが、息子さんの言動があまりに挙動不審だったので、私の親がおもわず口をだしたまででございます。


その他、離婚届を送ってきた私の軽挙妄動(先に離婚言い出したのはお宅の息子さんですよ~)を責めるのが手紙のメインで、結局は「もう一回やり直せ」と。

いやあ、そこまで言われたら無理でしょ普通。というか、そこまで言ったんなら離婚に同意するでしょ普通。結局ワタクシ「家風に合わぬ嫁」なんでしょ?

まあ、結婚するとき大々的に「日本人と結婚!」って吹いて回ったから、面子もあって引くに引けないところもあるのかもしれないけど、長い目で見たら他に探したほうがいいですよ。安産型を。

一応恋愛結婚だったから、私にもそれなりに責任はあるんだけど、それにしたって結婚前じゃ予測不可能な一連の事態をどうしてくれる。

焦るつもりはないし、こういう問題は時間がかかるのも解ってる。でも気持ち的には早くリセットして、新しいステージに立ちたいんですよ。気分を新たにして学校行って、仕事見つけて働きたい。寂しがりだから、パートナーも欲しいけど、それは彼じゃない。変なところで私が頑張らなくても、ちゃんと落ち着いて暮らしていける人がいいんです。

アナタだって、親やお祖母ちゃんのお願い聞いて、何の不都合もなく子供産んでくれる女の子のほうが気が楽でしょ?

お互い楽になろうよ、もう。




nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:恋愛・結婚

nice! 0

コメント 6

ろん

無理にやり直すのも難しいと思う状態よね
やり直したいなら、なぜそんな事を書いちゃうのかな。時間を引き延ばしても子供は生まれてこないので、お互いに見切りをつけた方がいいのかなと思う。もしね、やり直したいなら、手紙じゃなくて直接日本の家に行ってドアを壊してでもまうさんに会って気持ちをちゃんと伝えてくれる位の意思が欲しい所かな。
このご家族はかなり自己中な方が多いですね。
どうしてもと言うなら、そのご希望どおりに代理母で生む事もできると思うの。それを準備してもらうとかかな 
後少し辛抱してがんばってね
by ろん (2011-03-12 02:13) 

旧民友ph

まうさんお久しぶりです(;□;)!!
旧トレードマーク顔文字ナシでもだれだか分かりますか~?ご無沙汰しております~!(涙)
たまたまググって拝見し、ビックリしました!
先方はひょっとしたら、協議離婚に持って行かない算段で、まうさん側から慰謝料を取りたいのではないでしょうか( ̄□ ̄;)!!???
こじれると相手は離婚の判を押さなくなるので、気心の知れたお知り合いの弁護士を連れてまうさんが通訳をする形で、早めに話し合いの間に日本の弁護士さんを入れられたらいかがでしょうか?(@_@;)
まずは、日本での籍を抜いてしまえば、たとえ上海の籍が残っていても、手順的には離婚に持って行き易くなるかと思います。
上海の法律がどうなっているかは私には分かりませんが、優秀で才女なまうさんですので、必ずやうまくできると信じています!
がんばってください( ̄□ ̄;)!!
また、離婚は意外に、35歳過ぎてからだとメリットはあまり無く、逆にデメリットのほうが多いと存じます。(-_-;)経験者は語ります。
バツイチになるということは実は、次万一失敗したらバツ2になるのだという残酷な覚悟を負うことでもあります。
幸い私はバツ2にはなっていませんが、かといって幸せでもありません。
私の晩年はあまり語っても聞こえの良い話は皆無なのでこの辺でw
まうさんも、どうか後悔なさらぬよう益々ご自愛くださいませ( ̄□ ̄;)!!
陰ながら、心より応援しております・・・。
by 旧民友ph (2011-03-13 05:31) 

P

私と関係ないことだから、どうでもいいですが、はっきり言って、どっちもどっちです。どちらも「私の方が絶対に間違っていません」という気持ちでは、家族になれません。会社勤めでも同じです。
学歴が高いと、より上目線で物事を見ますが、これがまた致命的です。
大体争い事は、他人を否定することから始まります。
幸せな国際結婚経験者として、今までの日記を読んでいる限り、突っ込みどころがありすぎます。他人を変えようとするより、まず自分を変えなければなりません。自分を変える覚悟がなければ、(国際結婚でなくても)幸せになれません。
by P (2011-03-13 15:12) 

すぴかか

いやもう、楽になった方がいいですね、ホント。
相手が理解してくれることを祈っています。
万が一、今さらやり直したところで、うまくいくとは思えませんからねぇ;;
それでもお互いが好きだっていうなら、いいと思うけど・・・どちらにもその気があるようには見えないし^^;

まうさんが名古屋に来たから(まうさんの親御さんの近くに来たから)、という原因は私も否定はできないと思います。
たとえまうさんがそういうつもりがなくても、のびたさんの心に不安があったのは確かなのだと思います。
それがあの発言を引き出した、とも考えられるとは思いますが・・・
私は今、旦那の両親の近くにいますが、本当に味方がいないなって感じがしてますもん^^;
そのことで起こる精神的トラブルは確かに多いです。
ただ、私には娘がいて、唯一の(?)味方でいてくれるので耐えられるのかもしれません。
どこにいても大変なんだ、という気持ちもありますしね。

でも要は考え方の問題ですよね。
名古屋にいようが東京にいようが、のびたさんが、まうさんに子供を強く求める気持ちは変わらなかったのかなと思います。
この件については折り合わせるのが難しそう。
向こうは絶対に離婚は避けたいと思ってるのでしょうか。
その度合いにもよりますが、弁護士さんに相談したほうがいいと私も思います。
客観的な判断をしてくれるので、安心感がありますよ!
by すぴかか (2011-03-14 12:08) 

okiraku

「結婚して子供を産んでこそ女性として完璧な人生が送れる。それを拒否するのは社会的責任から逃避している証拠だ。」
この意見、私にはショックでした。
社会全体がこのような意見だとは思っていませんが、やはり、このような考えを持っている方がいるという現実に衝撃です。
確かに女という性は男性にはない生殖機能が備わっています。
世に1人の人間を誕生させる。
それはとても神秘的なことであって、女性に与えられた最高の贈り物かもしれません。
でも、女性の誰もが望んで子供を産めるわけでもないし、産めない現状もあるのだから、1人の人間として個人を見て欲しいと思うのですが、上海の方には理解してもらえないのでしょうか…

簡単に「子供を産め」と言いますが、出産には女性の命を脅かす危険も備わっていることを知っているのでしょうか?
上海のお祖母ちゃんもお母さんも無事に健康な子供を産んだのであっても、同じ女性として、子供を身ごもり産むまで、そして産んでからの教育がどれほど大変なことかわかってると思うんだけど。
そんなことよりも、世間体なのかしら?
結婚した夫婦に子供がいないのは恥かしい!?って思ってるのかな?

なんかうまく言えないんですが、女性をまうさんを軽視しているように思えて仕方ないんです。
旦那さんの考えはどうなのかわかりませんが、「やり直す」気持ちがあるなら、いつまでも上海にいないでとりあえず日本へ来てまうさんを説得するなりしてもいいと思うんですよ。
その気持ちが見えないのが残念です…
by okiraku (2011-03-20 19:29) 

こあら

まうさん、お久しぶりです。

「結婚して子供を産んでこそ女性として完璧な人生が送れる。それを拒否するのは社会的責任から逃避している証拠だ。」
↑私に言ってるんですか?って思っちゃいました…私のインドネシアの家族は口に出してこそ言わないものの、これと同じ事を思っていると思います。
かつて私達より後に結婚した義妹から「こあらはまだ子供生まれないの?私はもうすぐ産むのよ!!」と大きくなったおなかを見せ付けて言ってきた時は本当に傷つきました…まだ気持ちの準備ができてなくて無責任な気持ちで子供を産むことがどんなに罪なことかと思うから、まだ作らないのに…恐らく向こうは軽い気持ちで言ったことでしょうが、こういう言い方をされて本当に落ち込みました。(幸い義母や弟たちはこういう言い方をしません。「早くこあらちゃんたちの子供が見たいな」って言ってくれます。)
で、この一言以来義妹に対して不信感?不快感??を抱いていて、義妹は今日本に住んでいるのですが、日本の私達が住んでいたアパートに私の知らない間に来て、アパートにごみをたくさん置いて行った事に腹が立ち、ぶちきれ(笑)、それ以来義妹とはギクシャクしています。でも来週インドネシアに帰ってくるらしいので今から憂鬱です・・・_| ̄|○
って、自分の話ばかりしてしまいましたが(ごめんなさい)、まうさんは今までいっぱい我慢して努力しましたが、それでも無理だと、もうこれ以上は一緒に生活出来ないと判断して、今回の離婚に至るわけですよね?
結婚って家庭を持つということだから、安心感を得られない相手だと、かなり難しいですよね?
別にまうさんが相手を見下しているわけではないと思います。上海でも東京でも、死ぬほど我慢して、それでもまうさんに変われと言うのはちょっと酷だと思います。まうさんはまうさんなのに…しかも今回の離婚の原因は国際結婚だったから起こったわけではなく、同国人同士の結婚でもこういう理由での離婚は多いのでは??
とりあえず「のびたさんが子供を作ることを強要しようとしている」から今回の離婚の原因になったというのをのびたさんとのびたさんの家族がなんで理解してくれないのかがわかりません。今よりが戻ったとしてもどうせまうさんは前みたいにのびたさんからひどい仕打ちを受けたりするんですよね?なぜ脅してくるような人とまだ結婚生活をつづけなくちゃいけないんですか?それは相手が中国人だったからではないと思います。
一日も早くまうさんが安心した生活を送れるのを祈っています。

PS
ブログリニューアルしたらアドレス教えてくださいね(^^)
by こあら (2011-03-23 01:20) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。