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いろいろありすぎて 7 [家族]


「その6」の続きです。

朝、のび太が隣のコンビニの駐車場にいたのを母が見つけ、とりあえず部屋に寝かせることに。しばらくして兄が部屋に行き、いろいろ話をしました。

そこで兄は、

このままではのび太も居づらいであろうということ。それならやはり一度上海に帰って、自分の親に事情を話し、自分の力で日本語と何か一つ日本で通用するような専門を身につけること。でもいつまでも待てないから期限を区切ること(その間で日本語が完璧、とはいかなくても進歩の程度で考える)。その間に「やっぱり上海で生活したい」と思ったり、誰かとご縁があった場合はそれはそれでよい。まうにもそういう可能性はあるからそれは恨みっこなし、ということにしよう。いずれにしても今のまま日本に居ても無駄だ。

というようなことをのび太に言ったようです。兄としてはまず上海に返して、一人で今までの自分を振り返ってほしかったのだそうです。私も異存はありませんでした。ま、ドイツは潰れるけど(--

しばらくしてのび太が部屋から出てきて、今日上海に帰る。今日航空券が買えなかった場合は、どこかビジネスホテルに泊まって飛行機の空席を待つ、と言いました。

少し可哀想だなとは思いましたが、のび太が小さな脳でおそらく必死に考えた結果です。それにここで甘い顔をしたら、またもとの生活に戻ってしまう。止めることはしませんでした。

しばらくして、父がビジネスホテルまで送って行きました。


「その8」に続きます。 事件はまだまだ続きます。


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いろいろありすぎて 6 [家族]

ちょっとご無沙汰してしまいました。所用で東京に行っていました。

「その5」の続きです。

義姉の言葉にのび太は

「まうちゃんのことを考えなければ、上海に帰りたいとも思います」

と言う。兄は「それは皆解ってるよ。要は、その思いを曲げてでもまうと一緒にいたいかどうかってことだよ」と言い、私にも「まうはどうしたい?」と聞きました。私は、

「これからも一緒にいたいという思いはないではない。でも、今のままではお互い不幸になると思う。今のままでのY君(のび太)だったら私は一緒にはいたくない。私がまず最初にしなくちゃいけないと思うのは、まずY君が上海に戻って、自分の親にちゃんと事情を説明して状況を把握してもらって意見を聞くこと。その上でどうすべきか、どうしたいか今みたいに感情的にならないで、冷静に“自分の”考えを構築すること。それでY君がもう一回頑張ろうと思ってくれるなら私も前向きに考えるし、もうイヤだと思うなら、早いうちにケリをつけたい。」

と言いました。のび太が何も言えずにしばらく時間が流れ、義姉の新幹線の時間が近づいてきたので、とりあえず喫茶店を出て、義姉を送り、兄とのび太とで少し散歩した後、のび太が「飲みたい」というので、家の最寄の焼き鳥屋さんへ。私がいないほうがいろいろ話せるだろうと、兄だけが付き合って私は先に実家に帰りました。

1時間ほどして兄だけ帰ってきました。のび太はもう少し一人でいたいとのことでした。

夜の10時を回った頃、のび太から「遅くなるから先に寝てて」と連絡がありました。先に寝てて、と言われてものび太は家の鍵を持たずに外出したので、寝るわけにもいかず…

結局12時過ぎても帰ってこないので、さすがに皆心配して父と兄が何回か車で探しに行き、母も何回も玄関を開けて外の様子をうかがい、私は電話を待ち、をしているうちに夜が明けてしまいました。

朝7時頃、新聞を取りに外へ出た母が、向かいのコンビニの駐車場にのび太がいるのを見つけて連れて帰り、とりあえず軽く食べさせて、寝かせることにしました。

「その7」に続く…

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いろいろありすぎて 5 [家族]

「その4」の続きです。

名古屋駅で待ち合わせて、駅近くの喫茶店で相方の話を聞くことに。

長兄がどうした、と聞くとのび太は「謝っているんですけど、なぜおこられるですか…」と消え入りそうな声で事の顛末を話しました。

だーかーらー、口で謝っても、どうして怒られたのか自覚しなくちゃ意味ないし、そもそも怒られるような言動とってるのがわからんのか!

とワタクシ内心イライラです。

イライラな私の斜め向かいで、亀の甲より年の功の兄(12歳上)は非常に冷静。

「Hとの件はね、どっちが正しくてどっちが悪くても、Y君はHのところで働いていて、というか働かせてもらっているんだから、不本意でもHに気に入ってもらえないと生きていけないんだよ。今のY君じゃ、アルバイトでも雇おうという会社はないよ」

「そもそもY君がもう少し日本語が上手だったら、今までのあらゆる問題のほぼ全部、問題にすらなっていなかったんだよ。上海で初めて会った時、日本語を一所懸命頑張るって言ってたよね。あれから3年になるけど、まったく進歩してないのはどうしてかな?確かに外国語をマスターするのは簡単なことじゃないけど、そこにいるまうは中国でちゃんと中国語を話せるようになったからね、Y君に出来ないとは言わせないよ?」

横で聞いていた義姉も

「私とY君はこの家で同じ立場なの解るかな。私もね、まうちゃん達の家族に囲まれていると時として疎外感を感じるし、周りはみんな敵!って思っちゃうこともあるの。でも、それでも私があそこで笑って座っていられるのは、私がちゃんと働いていて、自分ひとりでも食べていけるからなんだよ。今のY君にそれが出来るかな。出来なかったら辛いよね。じゃあY君が笑って皆と一緒にいるためには、どうしたらいいと思う?」

と、いいこと言います。

「で、Y君はどうしたい?」

と聞く兄にのび太は言います。

「前みたい(東京にいた時)に戻りたいんです」

すると義姉が

「それはY君が日本語をマスターすることが前提だね」

とつっこみました。


「その6」へ続く…なかなか終わらないなぁ(--

sirene さん:
「暴力」っていう単語は、中国語で事情を聞いた時も同じようなことを言っていたので、単語の間違いではないようです。残念ながら。

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いろいろありすぎて 4 [家族]

「その3」の続きです。

のび太がお留守番をしている頃、私と長兄夫婦は「熱田神宮参拝→デパートでお買い物→一足先に東京に帰る義姉を名古屋駅までお見送り」という予定で行動しておりました。

熱田神宮の参拝を終えて、ちょっと休憩しましょうかという時に、私の携帯に公衆電話から電話がかかってきました。イヤ~な予感がして(のび太は携帯持ってないので)出てみるとやっぱりのび太からでした。今にも泣きそうな声で「今どこにいるの?」と。事情を聞いても「会って話したい」の一点張り。仕方がないので、これ以降の予定を中止して、義姉が帰りやすいように名古屋駅で待ち合わせ。

のび太を待っている間、兄が実家に電話して詳しい事情を母から聞きだしました。母の話によると

昼食時にのび太が両親に「話がある」と切り出した。もう一度次兄の会社で頑張ってみたいと言う。ここまではいいです。問題ない。でも、その次の言葉が母をの理性をぶち切らせてしまったようです。その言葉とは

「お兄さん(次兄)が、もう私に意味もなく暴力を振るわないと約束してくれれば働きます。私は悪くないのでお兄さんには謝りません。」

…これまで父や長兄や私が何度も説明してきたことは何だったのか(TT)それに「暴力」って、車から降ろされるのは暴力とはちょっと違うような…。まぁいい気持ちはしないけどさ。

で、ぶち切れちゃった母が相方に何と言ったかというと

「お父さんやお兄ちゃんが言ってきたこと、Y君(相方)は本当に納得して返事をしてた?確かにH(次兄)のしたことは乱暴だったかもしれないけど、そうせざるを得なかったHの気持ちも解ってないんでしょ?Y君は、自分の価値観でがんじがらめになっていて、私達の考え方とか理解しようと努力してくれてないんじゃない?そういう人が、私達家族や日本の習慣に溶け込めるのかな?子供のこともそうだけど、男の人にはよく解らないだろうけど、女性にとって妊娠・出産は常に危険が伴うし、生めないかもしれないっていう不安がつきまとうの。健康な人だってそうなんだから、ましてやまうなんてもっと不安に決まってるでしょ。そんな人に向かって脅迫するみたいに生むことを迫るなんてお母さんには許せないよ。それなら上海に帰って、価値観が同じで健康な女の子と結婚して子供を作ったほうが、Y君にとっても幸せなんじゃないの?」

とまくし立てたんですねぇ…。本来こういうところで怒る立場だった父が逆に萎縮しちゃって、母を止めるに止められなかったそうです。

で、のび太は「謝ってるのにまた怒られた!」と悲しくなって私に連絡してきたんですねぇ…

「その5」に続きます。


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いろいろありすぎて 3 [家族]

皆さん、コメントありがとうございます。この件をすべて書き終えたら、改めてお礼を言わせてください。

「その2」の続きです。

10日夜に長兄夫婦到着。名古屋駅まで父が車で迎えに行き、道中事件のあらましを説明。

で、夕食を兼ねて酒宴となり長兄が(わざと)軽い調子で「H(次兄)と喧嘩したんだって~?」と話を切り出しました。時々軽い話も持ち出して、のび太の気持ちをほぐしつつ、

「でもねぇ、お父さんと話がかぶるかもしれないけど、Hはその日のことだけで怒ったんじゃないよ。確かにHの行動はちょっと行き過ぎていたかも知れないけど、そうしてしまったHの気持ちも理解してあげてほしいなぁ」

「まうは中国で生活するのはイヤだって言ってるんだから、君がまうを好きなら日本で生活する以外に選択肢はないんだよ。だったら日本語をマスターするのは必須条件だよね。商売もいいけど、何をするにも日本語に不自由しているようじゃダメだよ。」

と諭します。のび太の気持ちもほぐれてきて、もう一回頑張ります、なんて言う。

そこで長兄が

「まあ、まうが今後のことを考えている間は君は精進するとして、とりあえず明日はまうはお兄ちゃんとお買い物に行く。君はまうにひどいこと言ったんだから、自宅で謹慎して反省してなさい。」

と締めて、その日はそれでお開きとなりました。

で、翌日私と長兄夫婦とでお出かけ。のび太はお家でお留守番となったわけですが、そこでまた大事件が…(TT)

「その4」に続きます。



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いろいろありすぎて 2 [家族]

「その1」の続きです。

怒りに任せて心にもないことを言ってしまうことって、誰にでもあります。でも、それでも「言っていいこと」と「言ってはいけないこと」の境界線ってちゃんと引かなくちゃいけないと思うんです。大人なんだから。

私だって最悪の事態を考えてはいたけど、離婚しない可能性が1%でもある限り、それは相手には口にするまいと決めていたのです。だってこういうことって、口に出したらもうおしまいじゃないですか。

だから、のび太が「上海に帰りたい」って言ったとき「この人の中ではもうおしまいなんだな」と思ったんですけど、のび太的には「ちょっと口が滑っちゃった、てへっ」って程度だったんでしょうね。

一日で、しかも1時間経ったか経たないかの短時間のうちでの彼のこの気分の乱高下、いったい何なんでしょう。つい口に出したはいいものの、いざ一人で上海に帰るとなると親や親戚に事情を説明しなくちゃいけないし、そうするといくら自分に都合のいいように説明しても彼の「面子」は確実に潰れる。そんな思いもあったのかもしれませんね…

で、のび太にとって面倒なのは、私がすでに私の両親に通達済みであったこと。前言撤回したいなら、どうしても自らの口で説明しなければなりません。

別に親が決めることではないんだけどね…

私は私で思考が停止してるし、案の定両親も「それは2人の問題だから、2人で決めなさいとしか言えない」と。まあ当然です。

私としては、こうなったからには、どういう選択が2人にとって(本来なら自分のことだけを考えたいところだけど、日本に連れてきてしまった手前、相手のことも考えねばなりますまい。人として。)ベストなのか、じっくり考えたいわけですよ。でものび太は考えたい私の横で「言い過ぎた、もう一回やり直そう。どう思う?」をノンストップで繰り返します。ちょっと考えさせてって言ってるのに~。挙句の果てには「こんなに謝っているのにどうして許してくれないの」って…。誤って済むなら警察いらないんだよ!

よくよく話を聞いていると、のび太は「自分は(兄に)いじめられて、なおかつ自分が謝っているのにどうして皆は怒っているのか」ということしか考えていないようです。私達が一生懸命説明してきたことは何だったのか…。と思うと余計疲れが(--

確かにのび太の周りは全部私の家族で、四面楚歌を感じるのは仕方がないと思う。でも、私が上海にいたとき、家族どころじゃなく、一族に囲まれてしょっちゅうやいのやいの言われて疲れていたのは目に入っていなかったみたいだね…。のび太の親戚が私に言った心無い言葉(と私は感じた)も、のび太が「それはまうちゃんを思っての言葉だよ」って言うから、納得できないけど理解しようと努力した。でも、のび太は今日本でかつての私と同じような立場に置かれて「あなたのためにそうしたんだよ」って言われても解ろうと努力してくれないんだなぁ、なんて思うと切ない。

そんなこんなですっかり忘れていたのですが、事件のあった12月10日は、東京に住んでいる長兄夫婦が週末を利用して遊びにくるのでした…

「その3」に続く。長引きますよ~



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いろいろありまして 1 [家族]

本当は、のび太が言った余計なこととか、いろいろ愚痴らせていただこうかと思ったのですが、それどころではないことが発生してしまいました・・・

結果から書いたほうが解りやすいのですが、まだ完全に結果が出きっていないので、長くなりますが時系列で書かせていただきます。

10日の金曜日、次兄と一緒に商品の引き取りに(兄は家電や事務用品のレンタルの会社をしています)行ったのび太。お客さんに同席してもらって引き取り、トラックに積み込みの作業。

そこで兄がのび太に何か注意をしたのだけど、相方はよく聞いていなくて、再び兄が注意すると

「自分じゃなくてお客さんに話しているんだと思った」

とのび太。兄が呆れてややキツい口調で

「お客様に注意なんかするわけないだろう」

と言ったら、のび太は

「じゃあ私にはこんな口のききかたをしてもいいんですか」

と反論して、ついに兄の堪忍袋の緒が切れて、今日は出社に及ばす、と途中で車から下ろされました。
兄から電話で事情を聞いた父が探しに行き、無事に見つけて連れて帰ったのですが、のび太はどうして怒られたのか解らず不満顔です。

兄は、別にその日のことだけを怒っているのではなくて、兄の会社で働きだしてから、そしてたぶん私と結婚してからの3年間、何事につけても進歩らしい進歩をしていないことに対して腹を立てたのだと思う、とのび太に父が諭しました。

でものび太は「自分ばかりが不必要に責められている」と認識したのでしょうね。私を呼び出して、もう耐えられないから上海に帰らせてくれ(=離婚ですよね)と言いました。

私ものび太のことに関してはいろいろ悩んで、最悪の事態も考えていたので、のび太が本当にイヤだったら、その申し出を受けるのが筋だと思い、腹を決めて承諾しました。

その後のび太はちょっと一人で歩いてくる、夜は遅くなる、と行って出かけて行きました。私は、私の両親にも先に伝えておいて、と頼まれたのでそのままを伝えました。

でも間もなく帰ってきて、兄への怒りを私にぶつけてあんなことを言って悪かった、やり直してくれ、なんて言ってきます。

「その2」に続きます。





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母の誕生日だったので [家族]

12月5日は母の誕生日でした。
普段いろいろ心配をかけてしまっているので、日頃の感謝の気持ちも込めて、バースデーケーキを焼いてみました^^

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スポンジを焼くのは数年ぶりですが…

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しっかり膨らんでくれました~!
もしかしたら自分史上最高の出来かもw
あくまでも「自分史上」ですが。

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デコレーションは、センスが必要ですね(--
でも母が喜んでくれたのでよかったです^^親孝行、したくてもなかなかできないんですよね…


のび太とのこと、あれからまたいろいろあって更に弱っています。
今は順を追ってお話するのが少ししんどいので、落ち着いたらまたゆっくりお話させてくださいね。とりあえず、ドイツと上海には行く予定です。


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母は強し [家族]

皆さん、心のこもったコメント本当にありがとうございます。

先日の舅・姑への手紙の件、母にも相談してみました。
母には、これまでのことをその度にちょくちょく話しています。
(父には無理ですねぇ…のび太、即座に斬って捨てられますから^^;)

で、母曰く、

「いいんじゃないの?書いてみれば。この先一波乱ないと一生現状からは抜け出せないから。それでダメになったらなったでいいじゃない。アンタまだ若いんだから、この先もっといい人が見つかるわよ。」

と。何だかこの一言でちょっとだけですが、気持ちが楽になりました。
手紙を書くことで、のび太とのことがどういう結果になるのかは解りませんが(もしかしたら最悪な事態を招いてしまうかもしれないけれど)、母に「何もしないで後悔するより、自分が今一番正しいと思うことをやってみなさい。」と背中を押されたような気がします。

こういうとき、母の存在って偉大だなあと思います。

もう小栗旬と劇団ひとりの区別がつかなくても馬鹿にしないよ、母ちゃん(爆)
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まとめてレスです [家族]

先日の記事では、皆さんいろいろとコメントしていただいてありがとうございます。
お礼の気持ちも込めてまとめてレスです。

sirene さん
 トトロ、よかったら見てみてください^^
ハイジの磁石、いいじゃないですか。私の姑の旅行土産は般若心経が書いてある扇子でした^^;

koalaさん
 インドネシアも中国とそんなに変わらないんですね。
中国でも結婚して子供を持つのは当たり前で、それ以外の選択はあり得ない、考えるほうがおかしいって感じなんです。koalaさんもおっしゃっていた人間として恥ずかしい、まさにそういう感覚だと思います。あとはご先祖様に申し訳ないとか…
 じゃあどうしてのび太は私と結婚する時、子供はいなくてもいい、みたいなことを言ったのでしょう。私と結婚するためのその場しのぎの言葉だったとしたら許せないです。
 のび太も「産めば変わる」ってよく言います。「産めば任務は終わり」とも。でも親の務めって産んでから始まるものでしょう?産めばそれで終わり、みたいな言い方をしているうちは、出産のため自分の命はとてもかけられません。
 それにしても、同じアジア人なのに、結婚や子供の概念が日本人とは大きく違いますね。koalaさんもインドネシアで御苦労されるでしょうが、私みたいに思いつめないでくださいね。

okirakuさん
 私が言いたいことを代弁してくださってありがとうございます(涙)
koalaさんへのレスにも書きましたけど、のび太は「産んでしまえば任務完了」と思っているふしがあるし、のび太の親や親戚も「子供を産んでこそ一人前の女」だと迫ってくることもあり…。産んでから先のことがイメージできていないのび太と、女性蔑視的発言の親戚にちょっと辟易してしまっているのです。
 私の体のことにしても、普段は割とは元気にできますし、枕も上がらない重病人ってわけでもないのでのび太は「産めないなんてこと絶対にない」と言います。確かに産んで産めないことはないのかもしれませんが、それ以前に私のことを思いやってくれないというのが悲しいし、それで子供のことを渋るとキレられてしまう…正直疲れます。もう少し私の気持ちに寄り添って、どうして子供が欲しいのか本音で話し合ってくれるなら、考えないでもないのにな…と思います。

rinrinさん
 先輩!!「親が安定しないと子供はもっと安定しない」。この言葉、胸に刺さりました。
私の気持ちを最優先に考えてくれるなら(どのみち一番辛いのは妊娠中も出産中もその後も私なんですから)、いろんな可能性を一緒に考えてみてもいいと思いますが、「産まなきゃ離婚」なんて言われたら、じゃあ産めばどんな女でもいいのか、と言いたくなってしまいます。
 手紙、めちゃくちゃに言われるのは覚悟の上です。中国側にどう思われるにせよ、私の考えていることを何も知らずにいられるのが一番辛いです…

タミリンさん
 コメントありがとうございます。
私の場合は、育児の重要性を考える以前に、パートナーの問題ですね。
子供というものは、何人の意見や圧力にも左右されることなく、夫婦2人の合意のもと産み、いつくしむものだと思うからです。残念ながら私の配偶者は自分の親や親戚の意見に左右され、更に中国人特有の「面子」が、この問題を難しくしてしまっているのです。



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